北海道の鉄道を活かそう!





残念なことに、北海道の鉄道は年々不便になっています。
その原因はJR北海道の経営陣やスタッフの責によるものではありません。
JR北海道の発足初期は年々利便向上し、利用も売上も増大し、高く評価されました。
JR北海道をかつてのように元気にできるよう、情報発信を重ねます。
『後志よみうり』に連載『山線リバイバルプラン』もご覧下さい。

(株)ライトレール 2023.5.6初稿、最新改訂2024.10.8、新しい情報ほど上に掲載

月刊『財界さっぽろ』連載
※最新号(毎月14日ネット販売、15日雑誌販売)以外の連載と寄稿は無料にて、その他は財さつJPに月550円の会員登録にて全文を読めます。 各号の購入は『財界さっぽろ』購入ページへ。
第18回(2024年10月号)道批判でない実行可能な山線活用策
 道への単なる批判でなく皆が幸せになれる提案を山線リバイバルプランにまとめた。国の方針は人口減トレンドに合せるのでなく「真に実現したい社会」を目指すこと。
第17回(2024年9月号)山線と海線も活かす新幹線部分開業
 道民皆が新幹線の工程短縮・早期開業を願う中、長万部部分開業は東京・函館-札幌を相応に時間短縮し、山線と海線にもメリットあり。渡島トンネルの工程短縮が鍵。
第16回(2024年8月号)改めてJRと北海道の未来を願って
 連載の趣旨はJRへの応援。国が経営安定基金の運用益減を遡って措置することで、鉄道を充実でき北海道の未来を開け社人研推計と異なって人口も増大する。
第15回(2024年7月号)新幹線長万部まで2031年度開業
 北海道新幹線の長万部までの部分開業と海線の長万部-東室蘭の電化で、東京・函館-札幌ともに時間短縮。渡島トンネルの工法を工夫して2031年度に開業させたい。
第14回(2024年6月号)百年先を見通した新幹線函館乗入れ
 函館と札幌・東京直通ともに終日30分おき、函館-札幌は59分に。函館-新函館北斗は13駅新設して高頻度運行に。いさりび鉄道と市電も高頻度化・多駅化・高速化。
第13回(2024年5月号)北の鉄路の窮状を改める唯一の方策
 北の鉄路の窮状を抜本解決すべく国は経営安定基金の運用益不足8,000億円を遡って措置を。第一歩はJR北が「増速・増便・多駅化、できる限りの運行」に改めること。
第12回(2024年4月号)ロープウェイを便利な短距離交通に
 石狩市が前向きなロープウェイは雪国や急傾斜地の短距離交通に好適。曲線OKの自走式の実用化も期待され、自力で雪を飛ばせる鉄道との組合せで雪国の最強交通に。
第11回(2024年3月号)新幹線計画を見直し徹底的に便利に
 北海道新幹線を1時間当り旅客速達2本、各停4本(内2本は倶知安-札幌)、貨物速達2本、各停2本に。在来線と結節する4駅では対面・短時間乗換えに。
第10回(2024年2月号)苫小牧で幹は鉄道、枝葉はバスを
 道内人口4位の苫小牧市は帯状の市街地を複線電化の鉄道が貫通。鉄道を高頻度化・多駅化しバスを鉄道と直行方向とすることで、費用対効果が高く便利な公共交通に。
第9回(2024年1月号)「冬こそJR」を皆が願ってる
 本来、鉄道は自動車より雪に強いのに頻繁に駅間長時間停車や運休。深夜に側雪を処理しつつ昼は列車を走らせ続けることで、「冬こそJR」を復活できJRも増収に。
第8回(2023年12月号)幹は鉄道、枝葉はバスの連携を
 北海道中央バスが札幌都心乗入れを郊外の地下鉄駅発着に改める。ピンチをチャンスに転じ、経済的・時間的・物理的バリアを低くすることで効率的で便利な公共交通に。
第7回(2023年11月号)いさりび鉄道の有効な利用促進策
 駅間や駅裏に大学キャンパス・市立病院・SC等があり、新駅や裏口改札を作る。現行の30分~1時間半おきを20~30分おきに改めることと併せて利用促進・収支改善。
第6回(2023年10月号)大活況の山線はやり様で収支改善
 余市方面から小樽1902着の列車があり、空港・札幌方面の快速1900発の出発直後。ダイヤの組替えで接続でき、他にコスト増なく余市―小樽を6往復増便でき収支改善。
第5回(2023年9月号)北海道千年の計の新幹線札幌駅
 超高層ビル前の現計画を札幌東とし札幌との2駅体制に。在来線の間に新幹線を割込ませる配線で新幹線は車両両側ともホームとし、各方面と対面・短時間乗換えに。
第4回(2023年8月号)ボールパーク新駅を1日も早く
 多くの道民は、BP新駅を安く、早く、旨いものとして作り、民業として堂々と利潤を追求する、そんな元気なJR北海道の復活を願っている。
第3回(2023年7月号)山線は存続でなく活用で未来を開く
 余市―小樽は都市近郊鉄道として成立し、長万部―余市はバスが適材。早期に余市以東は鉄道、以南はバスに一本化し徹底的に便利に。新幹線札幌延伸後は全線鉄道に。
第2回(2023年6月号)貨物新幹線が北海道の未来を開く
 貨物新幹線は道外との物流を画期的に便利にし、かつ新幹線の共用走行区間の速度制限を解除し旅客も高速化。早期に函館―仙台で試験営業し札幌延伸と同時に本格運行。
第1回(2023年5月号)JRへの道民の不満を覆したい
 多くの道民はJRへ大きな不満を持つが、発足初期は札幌都市圏は高頻度化・多駅化、都市間特急は増速・増便を重ね利用も売上も増えた。JRを再び元気にしたい。

月刊『財界さっぽろ』寄稿
2024年5月号 新幹線乗入れ 札幌-函館59分、札幌、東京とも直通を30分おきに
 函館市の調査では函館乗入れは札幌から8本、東京から5本のみ。双方とも終日30分おきに乗入れ、函館-札幌59分とする提案。費用は増すが100年先を見通して実現を。
2024年1月号 ボールパーク新駅早期開業でJR北海道は元気になる!
 道民は皆、JRが5年後でなく1日も早く新駅を開業し、便利なダイヤを組み、BPを盛立て、北広島市を活性化し、適正な利潤を得て元気になって欲しいと願っている。
2023年5月号 北広島ボールパーク新駅 工費20億円、2025年に完成! 現駅アクセスも改善できる!
 BP新駅には通過線も引上げ線も不要。線路は動かさず直線区間にホーム2つを作ることで工費20億円、工期2年。現駅アクセスもシャトルバス運行の効率化で改善。
 

月刊『財界さっぽろ』記事(財界さっぽろの記者が執筆)
2024年9月号 新幹線札幌開業はズバリ「6年遅れ」
 新幹線札幌開業が30年度末に間に合わないことを鉄道・運輸機構が表明。長万部までの早期部分開業と倶知安-札幌の在来線での活用のアイデアが出ている。
2024年8月号 特集 JR北海道〝崖っぷち〟
 鉄道番組でBSフジと撮影トラブル、天皇島田修会長の人事にブーイング、第2青函は国防のためにも作るべき、幻の「経営改革チーム」導入案・・・
2024年5月号 主要特急の自由席廃止、ダイヤ改正でJR北の利用減に拍車!?
 「カムイ」「ライラック」は自由席減、「おおぞら」「とかち」「北斗」「すずらん」は全車自由席化、同時に割引きっぷが廃止。利用減に拍車がかかるかも。
2024年4月号 廃線予定の山線、満員で乗客が乗れない! 「長万部-小樽」収支改善のカギは増便と接続?
 余市やニセコへのインバウンドが回復し廃線予定の山線は積み残し。道民はJR北が増便と接続改善で利用と売上を増やし利潤を追求することを願っていよう。
2024年1月号 線路保守費の分担問題が浮き彫り 「貨物新幹線」導入が北海道に恵み?
 函館―長万部の貨物路線維持を考える有識者会議がスタートし線路保守費の分担を議論。税金を不便な在来線貨物の維持でなく便利な貨物新幹線の実現に投ずる考えも。

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2023.05/02 Vol.6 かつてのJR北海道の元気っぷり
2023.04/04 Vol.5 国補助も地元負担もなく山線を活用できる
2023.03/21 Vol.4 山線は廃止でも存続でもなく活用を
2023.01/10 Vol.3 ボールパークはJR北海道のビジネスチャンス
2022.12/28 Vol.2 「冬こそJR」を復活させたい
2022.11/29 Vol.1 北海道の鉄道の現状と今後のあるべき姿

Merkmal 2023.5.22
『日本ハム新球場「新駅開業」 結局どんなメリットがあるのか?』にコメントが掲載されました。
・混雑時に特急・快速を止めることで輸送力増強、JRの増収かつ通過線は無用となる。
・臨時列車の折り返しは、(北広島駅の隣の)島松駅の中線に6両×3本を止められる信号改修の方が得策だ。
・線路を動かさずホーム2つのみの新設で20億円、2年以内に開業できる