鉄道イノベーションによる新たな未来

鉄道は本来、交通の根幹たる速度・輸送力・安全いずれも自動車に勝ります。
省エネと環境負荷・雪への強さに関しても同様です。
ところが、本来の能力を発揮できず社会での役割が縮小する一方です。
鉄道が社会で活躍するには、利便向上とコスト縮減が不可欠です。
先人達が遺してくれた鉄道インフラを活用したイノベーションの提案です。

(株)ライトレール 2023.1.2初稿、最新改訂2026.2.9、新しい情報ほど上に掲載

阿部等の鉄道イノベーション(共同通信から全国配信)
山陽新聞2025.9/21付の紹介記事(サイト掲載の承諾あり)です。


2025.8/5から毎週火曜に全国の地方紙へ有料コラムとしてネット配信され、鉄道を「イノベーションの宝庫」と捉え、売り手(鉄道会社)・買い手(乗客)・世間(地域や社会)の三方よしの鉄道活用策を綴っています。以下からアクセスでき、有料登録が基本ですが、地方紙によっては無料登録により限定数を参照できます。
 東奥日報  秋田魁新報  山形新聞キジクル  河北新報  下野新聞
 上毛新聞  信濃毎日新聞  山梨日日新聞  静岡新聞  岐阜新聞
 北日本新聞  山陽新聞  中国新聞  日本海新聞  山陰中央新報
 愛媛新聞  徳島新聞  佐賀新聞  沖縄タイムス

現在までに配信されたものです。2月は休載、3月から隔週火曜に新規公開となります。
 25 2026.01.27 山手線停電 首都が立ち止まった日 なぜ正常化に時間を要したのか
 24 2026.01.20 JR北・四ダイ改 限られた資源で何を変え、何を変えないのか
 23 2026.01.13 JR西・九ダイ改 観光重視だけでいいのか 2026年春ダイヤ改正を問う
 22 2026.01.06 JR東・海ダイ改 新幹線はまだ稼げる なぜ踏み込まないのか
 21 2025.12.23 庄内中速新幹線 航空でも車でもない、高速でも低速でもない 次の一手を描く
 20 2025.12.16 新幹線庄内延伸 新幹線「空白地帯」に動き始める延伸論、現実味はあるのか
 19 2025.12.09 小樽駅火災 小さな火災、大きく混乱 「止まりやすい鉄道」の弱点とは
 18 2025.12.02 田園都市線衝突 衝突脱線事故の背景にあった 信号の「誤進行」そして鉄道の盲点
 17 2025.11.25 女性トイレ不足 100年続く日常の不合理、今こそ変われ!
 16 2025.11.18 札幌地下鉄停電 地下鉄を7時間以上止めたのは、ふわっとした「あれ」でした
 15 2025.11.11 豊肥線を都市鉄道に 半導体の町を走れ!活気づく熊本に「都市鉄道」のすすめ
 14 2025.11.04 自動運転で増便 鉄道の自動運転を考える 低コストで待ち時間を短縮
 13 2025.10.28 緩行と急行 「緩急結合ダイヤ」が支える日本の日常!世界に誇る効率性と利便性
 12 2025.10.21 シニア運転監視員 誰もが関われる鉄道へ!シニア参画の新しい雇用モデル
 11 2025.10.14 高市政権へ期待 昭和の馬車馬になるな!鉄道は令和成長投資の本命だ
 10 2025.10.07 コスト増なく増便 ワンマン運転を拡大すれば、鉄道を革新するチャンス到来だ!
 09 2025.09.30 根岸線人身事故 終電間際の事故、乗客の足止めをどう減らすか?
 08 2025.09.23 女性トイレ行列 女性用トイレの行列は昭和のまま!簡単計算で解決策は明快
 07 2025.09.16 大阪メトロ停電 大型イベントの足を止めるな!大阪メトロのトラブルが示した課題とは?
 06 2025.09.09 JRは本数少ない 運行本数のリアルを探る!データで見る都市と地方
 05 2025.09.03 有人自動運転 鉄道の待ち時間、どうにかならないの?
 04 2025.08.27 鉄道を便利に 安全だけど不便?鉄道の「本気」はまだまだ眠っている
 03 2025.08.19 鉄道の能力 同じ土地幅でピーク輸送力20倍!鉄道の力をもっといかそう
 02 2025.08.12 中速新幹線 新幹線網完成は23世紀!第3の選択肢「中速新幹線」で全国が早くつながる日
 01 2025.08.05 連載開始 本当に変わらないのは鉄道か?それとも私たちか?

鉄道150年を振り返り今後の50年を描く
2022年は日本の鉄道150年でした。鉄道ジャーナル11月号へ『鉄道150年を振り返り今後の50年を描く』を寄稿しました。鉄道150年の歴史を振返ると、栄光の100年(どんどん利便向上し社会を牽引)と無念の50年(利便向上が弱まり役割が低下)でした。今後を新たな栄光の50年に転じ、日本の再生や人口V字回復を牽引するようにしたいです。

現状、日本の鉄道は本来の能力を発揮できておらず、口惜しい限りです。
 ・大都市鉄道:満員電車が100年以上続き解消も見通せず
 ・都市間鉄道:新幹線開業区間以外は低速・低頻度
 ・地方鉄道:低頻度・少駅・低速で自動車移動が標準
 ・二次交通との連携:競合が多く連携は不充分
 ・貨物鉄道:低速かつ遅延・運休・長期不通が頻繁

50年後にも満員電車は残り、地方は鉄道が壊滅して地域も衰退し、物流はトラック頼りで石油浪費とCO2大量排出が続くようなことは絶対に避けたいです。既存インフラの有効活用をベースとした以下の鉄道イノベーションの提案をまとめました。
 ・大都市鉄道:輸送力増強とネットワーク充実
 ・都市間鉄道:中速新幹線と寝台新幹線
 ・地方鉄道:高頻度化と多駅化
 ・二次交通との連携:MaaS
 ・貨物鉄道:貨物新幹線

以上は関係の皆様への批判や揶揄の意図は一切なく、純粋に明るい未来を願ってのことです。新たな「鉄道の栄光の50年」を絵に描いた餅でなく社会で実現すべく、北海道・鳥取・沖縄を始め各所で提案を重ねています。

鉄道はオワコンじゃない
2022.9/23に、インターネット放送のABEMA Primeに生出演し、リニアや新幹線についてお話しました。
 ・ノーカット版26分20秒(他の出演者の関係で非公開)
 ・ダイジェスト版14分50秒、コメント欄あり(他の出演者の関係で非公開)
 ・ダイジェスト版の活字
思いのほかに高評価のコメントを得られ、鉄道が再び日本の発展の牽引役になることへの期待を感じました。