開催案内
今回の講師は、『鉄道車両と技術』を毎月出版しているレールアンドテック出版社長の鼠入隆志氏です。当日は最新号No.140の販売(特価1,000円)及び年間購読(11,760円)の受付けもします。以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
雑誌「鉄道車両と技術」は今から13年前、1995年8月に創刊されました。その前年の1994年12月に3学会「電気・機械・土木」の鉄道関係部門が合同で開催する「J-Rail」の第1回大会が開催されました。JR発足から数年を経て、また、欧州では、鉄道の復権が語られるようになった、そういう時代に発刊を迎えたわけです。創刊に当って、「未来の鉄道技術」をテーマとして創刊準備号を作成しました。
それから13年、この間の鉄道技術の進展はめざましいものがあります。それまでの新幹線開発以後の長い停滞期が嘘であるかのように、様々な技術が我が国から生まれ、育ち、また、欧州各国でもそれに競うように高速化、都市交通などで新しい技術が生まれてきています。かつて語られた鉄道の復権はまさしく現実のものとなってきています。
今回、何をテーマにしようかと考えたのですが、弊誌・創刊準備号の中で述べられている技術がどのように発展し実現したのかを現時点で振り返りつつ、現状の鉄道技術、さらには鉄道システムの抱える課題について、思うところをまとめることとしました。もとより、鉄道の専門家でもなく、研究者でもない一出版人である以上、必ずしも的確なお話が出来るかどうか自信はありませんが、論議の端緒となるような話題を提供できればと考えます。
■テーマ
鉄道技術の過去と未来
■講 師 鼠入隆志(そいり たかし)氏
(有)レールアンドテック出版 社長
1950(昭和25)年、東京都生まれ。
1973年 立教大学理学部物理学科卒、
1977年 同大学院理学研究科修士課程(原子物理学専攻)退学。
1980年 (株)電気車研究会に入社、
『電気車の科学』『鉄道ピクトリアル』の編集に従事。
1995年 同社退社後、関係者にそそのかされ無謀にも
(有)レールアンドテック出版を設立、『鉄道車両と技術』誌を創刊。
■日 時
2008年5月29日(木)
会場の都合から20分前倒しし、
18時40分(5分前までにご集合ください)とさせていただくこととなりました。
間際のご案内で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
■場 所
豊島区立勤労福祉会館 第2会議室
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:30 参加者の自己紹介
19:30〜19:40 休憩(軽食を用意)
19:40〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している人人
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
先着20名としますので、お早めにお申込み下さい。
当日は、(株)ライトレールの関係者も参加します。
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