沖縄の交通イノベーション

沖縄本島中南部は北九州市より狭い面積に人口122万人です。
公共交通は利便性が低く、移動はマイカーとレンタカーが主体です。
那覇市の道路渋滞は日本一で、日常生活に支障し観光振興にもマイナスです。
本提案は、交通イノベーションにより問題解決し沖縄の未来を開くものです。
交通事業者の採算性を向上させつつ公共交通利用を増やし渋滞も緩和します。

(株)ライトレール 2023.1.2初稿、2024.2.24文字化けを手直し、新しい情報ほど上に掲載

本土復帰50周年と沖縄のインフラ整備
2022.11/25に開催された「沖縄の土木技術を世界に発信する会」シンポジウムのトークセッションに登壇し、『しまたてぃ』寄稿のエッセンスをお話しました。その際のプレゼン資料(pptの12シート)です。前半にて過去~現状を客観中立に分析し、後半にて問題解決の処方箋をまとめました。

沖縄振興の礎となる交通イノベーションの提案
沖縄しまたて協会が2022年秋に発行の建設情報誌『しまたてぃ』No.102に寄稿しました。本土復帰以来50年間、道路渋滞と不便な公共交通が続き、沖縄の交通は“無念の50年”と言わざるを得ません。それを“栄光の50年”に転ずるべく、以下をまとめました。
 1.沖縄の交通問題の解決に向けて
 2.ゆいレールの利便向上
 3.路線バスの利便向上
 4.都市型ロープウェイ
 5.南北縦貫鉄道
 6.交通イノベーションが沖縄振興の礎に
都心はゆいレール、郊外は路線バスの役割分担とし、沖縄市・うるま市・琉球大方面は高速道路を活用します。自動車より短時間での移動とし、自動車からシフトさせて渋滞を緩和します。モノレール会社とバス会社の採算性も向上させます。