開催案内
■日 時
2010年8月2日(月) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
新しい交通システム、技術と国際規格・認証
■講 師
水間 毅(みずま・たけし)氏
交通安全環境研究所 交通システム研究領域長
1955年、東京都生まれ。78年、東京大学 工学部 電子工学科卒。
84年、同大学院 博士課程修了(工学博士)。
同年、運輸省(当時)交通安全公害研究所 入所。
95〜98年、東京大学 寄付講座 客員助教授
2000年、独立行政法人 交通安全環境研究所 改組、現在に至る
今回の講師は、(独)交通安全環境研究所 交通システム研究領域の水間領域長で
す。
交通システム研究領域では、各種交通システム・鉄道・索道等に関する安全の確保や環境負荷の低減のために、交通流の調査・研究、鉄道・索道等の施設・車両・運転等に係る試験・研究その他を行なっています。以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
日本では、自動車交通による環境破壊、渋滞等による社会的損失を解消するべく、1960年代以降、新しい交通システムの開発が盛んであった。道路の上に建設する、いわゆる新交通システムや、都市モノレールの他に、地域の特徴に応じた様々な新しい交通システムが開発され、また実用化されてきた。
こうしたシステムは、車両の駆動、制御、支持・案内方式や信号方式が従来の鉄道システムと異なる新しい技術を採用しているものが多い。これらの新システム、技術の安全性評価に、交通安全環境研究所は携わってきており、これらのシステム・技術の概要について紹介する。
また、近年は、こうした新システム、技術の海外輸出を目指す動きがあり、その場合に、国際規格への適用性、輸出するシステム、技術に関する認証等が要求される場合が増えてきている。こうした動きに対応して、鉄道総合技術研究所内に国際規格センターが設立され、また、認証機関設立に向かっての勉強会が開かれている段階である。当日は、こうした国際規格への適用性、認証機関への対応の流れ等も紹介する。
■場 所
豊島区立勤労福祉会館 4階 第2会議室 池袋駅西口徒歩7分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:40 参加者の自己紹介
19:40〜19:50 休憩(軽食を用意)
19:50〜20:40 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:40〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
--------------------(キリトリ)--------------------
氏 名:
所属・役職:
質問 など:
|