開催案内
■日 時
2011年8月3日(水) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
首都圏大震災後の鉄道運行と代行バスのあり方
■講 師
室井寿明(むろい・としあき)氏
(財)運輸政策研究機構 調査役
1980年生まれ。2008年 日本大学大学院 理工学研究科 社会交通工学専攻修了。
同年、運輸政策研究機構就職。
今回の講師は、運輸政策研究機構の室井調査役です。
室井さんは、今回の震災前から首都圏大震災後の鉄道運行と代行バスのあり方について研究され、震災当日はすぐに現地に飛出し各所の鉄道や道路の様子をビデオに撮られました。当日はそういった貴重な映像もご披露下さいます。
以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
東日本大震災では、地震と津波により東北地方や北関東の多くの鉄道路線は施設や車両が破壊されて運休し、復旧までの期間の代替輸送としてバスが中心的役割を担いました。一方、地震による施設の被害は少なかった首都圏においても、一時的に鉄道路線が途絶したことで、多数の帰宅困難者や通勤・通学の混乱が発生するなどの様々な問題が顕在化しました。
今回のテーマは内閣府が想定している首都直下地震の発生に伴い、首都圏の鉄道が被災し破壊された際の代替輸送対策を検討したものです。首都圏の鉄道施設は地震被害軽減のための対策が進められていますが、ひとたび鉄道施設が被害を受けると、阪神・淡路大震災の事例や今回の地震が示すように復旧には数週間から数ヶ月もの期間を要すると予測され、復旧までの代替輸送が大きな課題となります。
当日は、首都圏という密度の高い鉄道ネットワークを考慮した、大震災後における鉄道の運転再開のあり方と、それを補完する代行バスの運行方法についてお話します。
■場 所
豊島区立生活産業プラザ6階 第7会議室 池袋駅東口徒歩6分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:35 参加者の自己紹介
19:35〜19:45 休憩(軽食を用意)
19:45〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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