開催案内
■日 時
2010年12月20日(月) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
道路・自動車から鉄道への運輸政策のモーダルシフト
■講 師
阿部 等(あべ・ひとし)氏
株式会社ライトレール 代表取締役社長。
1961(昭和36)年、東京都生まれ。
85年 東京大学 工学部 都市工学科卒、87年 同大学院 修士課程修了。
88年 同博士課程中退、JR東日本に入社。
保線部門を中心に鉄道事業の多分野の実務と研究開発に従事し、
鉄道のマーケットとテクノロジーを体感。
2005年 同社退社、株式会社ライトレールを起業。
交通に関するコンサルティング・研究開発に従事。
08年 日本大学 社会交通工学科 非常勤講師(鉄道工学)。
10年 高知工科大学 地域公共交通研究室 客員研究員。
今回の講師は、(株)ライトレールの阿部 等社長です。
先般の「政策コンテスト」のパブリックコメントにて、鉄道及び道路に関わる事業に多くの国民の関心が集まりました。そして、高速道路無料化の社会実験に多くのノーが突きつけられたように、鉄道を中心とした公共交通の予算増額と道路への予算減額の民意が示されました。すなわち、50年間続いた道路・自動車中心の運輸政策のモーダルシフトが求められているのです。
ここ数年、環境のため、省エネのため、高齢社会への対応のため、コンパクトシティ形成のため等々、様々な理由で人の移動も物の運搬もモーダルシフトが求められるようになりました。その実現には、国の運輸政策のモーダルシフトこそが必要です。交通基本法の制定に向けた国交省の文書でも「一定の輸送密度が確保できる場合には、交通手段を自家用車から公共交通機関に誘導」と謳われ、その端緒が見られます。
今回、運輸政策のモーダルシフトが求められる時代背景、鉄道を中心とした交通のあるべき姿、それを実現するための具体的取組み、実現した場合の社会への影響等についてお話します。
■場 所
豊島区立生活産業プラザ7階 第1会議室(池袋駅東口徒歩6分)
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:35 参加者の自己紹介
19:35〜19:45 休憩(軽食を用意)
19:45〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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