開催案内
■日 時
2012年4月16日(月) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
日本の鉄道は(なぜ)正確か?
■講 師
富井規雄(とみい・のりお)氏
千葉工業大学 情報科学部 情報工学科 教授
1954年生まれ。78年 京都大学大学院 情報工学専攻 修士課程修了。
同年 日本国有鉄道入社 運転局列車課、東京システム開発工事局など。
87年 (財)鉄道総合技術研究所 運転システム研究室長、輸送情報技術研究部長など。
2007年より現職。
京都大学博士(情報学)、運輸安全委員会委員(非常勤)
工学院大学オープンカレッジ「鉄道講座」講師
今回の講師は、千葉工業大学 情報科学部 情報工学科 教授の富井規雄氏です。
鉄道の輸送計画や運行制御、またコンピュータ利用に関する第一人者です。『鉄道ダイヤ回復の技術』『鉄道のスケジューリングアルゴリズム』『列車ダイヤのひみつ−定時運行のしくみ』『鉄道システムへのいざない』『鉄道とコンピュータ』『運転理論(改訂版)−基礎知識と応用実務−』と、一部分担も含め多数の著書を著されています。
以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
日本の鉄道は、世界一安全で正確だと言われています。しかし、本当に世界一正確か?と言われると、実は、その裏付けになるデータは何もないというのが実情です。また、一方で、特に最近では、都市圏の鉄道のラッシュ時における遅延が目立っているという声もあります。とはいえ、大量の乗客を安全かつ正確に運ぶという点では、世界のトップクラスにあると言って間違いはないでしょう。
当日は、適宜ヨーロッパの鉄道とも対比しつつ、いくつかのキーワードを挙げながら、日本の鉄道は(なぜ)正確なのかについて、聴講者の方と一緒に考えていきたいと思います。
■場 所
豊島区立勤労福祉会館 4階 第3会議室 池袋駅西口徒歩7分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:35 参加者の自己紹介
19:35〜19:45 休憩(軽食を用意)
19:45〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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