開催案内
■日 時
2011年10月5日(水) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
今後の空港「経営」のあり方
■講 師
加藤一誠(かとう・かずせい)氏
日本大学 経済学部 教授
1964年京都府生まれ。87年 同志社大学 経済学部卒。
92年 同大学大学院 経済学研究科(博士課程後期)満期退学。
20002 年博士(同志社大学 経済学)。
関西外国語大学 専任講師、助教授、日本大学 経済学部 助教授を経て05 年より現職。
98〜99年 米国ケンタッキー大学、09年 米国ジョージメーソン大学 客員研究員。
2007年より政策研究大学院大学 客員教授、08年より航空政策研究会 理事。
今回の講師は、日本大学 経済学部の加藤一誠教授です。
加藤教授は交通経済学を専門とされ、特に道路と空港の資金調達を専門に研究されています。道路・空港・鉄道・港湾といった交通インフラの資金調達を如何にすべきか、その償還を誰がどのようにすべきか、いつの時代も洋の東西を問わず模索され、いまだに最適解は見出されていません。論理的な最適解が見出されていないこともあり、専門知識を持たない政治家が得票目当てに耳ざわりの良い政策を実行して望ましくない結果がもたらされることは、現代社会の日本に限ったことではありません。今回の加藤先生のお話は、そういった分野に関して考えるヒントを得られるものです。
以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
本年7月29日、空港運営のあり方検討会の報告書が発表されました。そこには、国管理空港の民営化(民間資金の導入)の方針が示されています。果たして国の思い描くような方向に進むのでしょうか。今回は国管理空港のみならず、日本の空港の今後のあるべき姿について皆様とディスカッションできればと思います。
そこで、以下のような視点で話題を提供します。
(1) 現制度のメリット・デメリット 〜何が問題なのか
(2) 効率性と公平性 〜「赤字」空港は悪か? 企業経営とのちがい
(3) 航空会社と空港の関係
(4) 民営化の多様性
■場 所
豊島区立勤労福祉会館 5階 第6会議室 池袋駅西口徒歩7分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:35 参加者の自己紹介
19:35〜19:45 休憩(軽食を用意)
19:45〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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