ライトレール
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第36回交通ビジネス塾(10/08/19) |
開催案内
■日 時
2010年8月19日(金) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
道路あれこれ
■講 師
仲津真治(なかつ・まさはる)氏
東京電力(株) 顧問
昭和19年生まれ。昭和44年、京都大法科卒、建設省に入省。
行政官長期在外研究試験に合格、ハーバード大学に2年間留学し修士。
同省や国土庁の各局に勤務、茨城県に出向(課長)。
東京工大講師、埼玉大学客員教授、大阪府総括参事。
建設省・国土庁・北海道開発庁等で道路・下水道・防災等の調整官や課長。
平成8年、国土庁の審議官で退官。
東京電力(株)の顧問、(株)スズケンの社外監査役
仕事の傍ら、多くの勉強会や交流会・合唱団・演劇・川柳などの文化活動
を、住所地の茨城県取手を中心に主宰または参画。ドイツとの音楽交流は19
年に及び、4回目を計画・準備中。また、防災やまち作りなどの地域活動を
推進。いばらき大使
主な著作
ハイブリッド国家日本の創造(平成9年、ぎょうせい)
ハーバード大学のヴォーゲル教授と共著
2001年詩の旅(自作の詩と曲によるCD付き、平成14年、講談社)
世間のツボ(平成17年、本の風景社)
世を動かすツボはこれだ!(平成19年、本の風景社)
世界の勘どころ(平成20年、ココデ出版)
ネット時代の人生航路(平成21年、ココデ出版)
淡々と生きる(平成22年、ココデ出版)
今回の講師は、東京電力(株)の仲津顧問です。(株)スズケンの社外監査役も務め
られています。
交通ビジネス塾には何回もご参加下さり、このメールを受けた方でもご存知の方が多いかと思います。様々なご経験に基づき本を何冊も書かれ、最近は『淡々と生きる』を上梓されました。以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
戦前に全国的な基幹体系と地方線がともに概ね整備された鉄道と異なり、道路の整備は、ほとんど戦後に持ち越しとなりました。そして、信じがたい悪路の改良、改築、新道などの整備はどんな仕組みで進められたのでしょう。昭和20年代の終わり頃になって、やっとできて来た道路造りの仕組みを、あらためて捉え直します。その根幹を成す道路特定財源の制度や、それに裏づけられた五カ年計画、加えて、特急型の考えで、道路整備を補った有料道路など、制度のあらましを見つめてみます。
そして、現代に至り、特定財源は廃止され、基本的な財政力が失われて、高速道路の無料化が試行ないし実験で始められるなど、制度は大きく動揺し、漂流し始めています。そうした状況を、しっかりと捉え、時代と日本社会の「今と明日」を見据えた仕組みづくりをともに考えましょう。また、この機会に、道路と鉄道の関係についても、象徴的な所に焦点を当てて、捉え直します。
■場 所
豊島区立勤労福祉会館4階 第2会議室 池袋駅西口徒歩7分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:40 参加者の自己紹介
19:40〜19:50 休憩(軽食を用意)
19:50〜20:40 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:40〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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