開催案内
■日 時
2011年1月31日(月) 18:40(5分前までに集合下さい)
■テーマ
道路・自動車から鉄道への運輸政策のモーダルシフト(その2)
■講 師
阿部 等(あべ・ひとし)氏
株式会社ライトレール 代表取締役社長。
1961(昭和36)年、東京都生まれ。
85年 東京大学 工学部 都市工学科卒、87年 同大学院 修士課程修了。
88年 同博士課程中退、JR東日本に入社。
保線部門を中心に鉄道事業の多分野の実務と研究開発に従事し、
鉄道のマーケットとテクノロジーを体感。
2005年 同社退社、株式会社ライトレールを起業。
交通に関するコンサルティング・研究開発に従事。
08年 日本大学 社会交通工学科 非常勤講師(鉄道工学)。
10年 高知工科大学 地域公共交通研究室 客員研究員。
今回の講師は、(株)ライトレールの阿部 等社長です。
前回は12/20という師走の最もせわしい時期の開催となり、多くの方から「ぜひ参加したかったけど、どうしても都合が付かない。」とのご連絡をお受けしました。また、前回開催の3日前に、民主党は4月から高速道路の土休1000円上限を継続し、さらに平日2000円上限とする方針を決めました。
そこで、高速道路の無料化や大幅割引の問題点を多くの方にお知り願えるよう、前回に引続いたお話をします。
高齢社会や環境問題への対応、全国各地の地域活性化、安全・安心社会の実現等のため、交通に関する時代の要請も民意も「自動車の過度の利用を抑制」と「地方を中心に公共交通を充実」の2つであり、心ある多くの方は共通認識を持たれていると確信しています。官僚による運輸政策はそれらの実現を目指し、前向きで真摯な努力が重ねられています。
その一方で、大変残念なことに、政治による運輸政策は全く逆行しています。それが今のまま続行されたのでは、この国と人類に大きな災禍をもたらすと強い危機感を持ち、新年のご挨拶にてご縁のある皆様へお伝えしたところ、多くの賛同を得られました。
当日は、ご参加の皆様と忌憚のない意見交換をさせて頂きたく思います。
■場 所
豊島区立勤労福祉会館4階 第3会議室 池袋駅西口徒歩7分
■タイムテーブル
18:40〜19:20 講師による講義
19:20〜19:35 参加者の自己紹介
19:35〜19:45 休憩(軽食を用意)
19:45〜20:30 講義のまとめ+フリーディスカッション
20:30〜21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
社会人3,000円、学生1,000円(懇親会1,000円)
■お申込み
以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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